ソツケンサンバ

今日はいよいよO型自動二輪の卒検の日。

教習所に入校してからあっという間の２週間。

いよいよ本日は卒業検定です。

最後の教習から１週間も空いちゃったので感覚が失われていないかとても心配です。

教習所に行くとまずは検定についての説明を受けました。

今日の卒検はバイクは僕一人だけの模様。

プロテクターやゼッケンをつけるとすぐに検定が始まります。

[乗車〜発進]

教習所ルールを忠実に演じることに徹します。

そう、卒検はO型バイクを乗りこなせることを検定員にアピールする演技種目なのです！

キョロキョロ見回してからサイドスタンドを払って乗車。

この時右足は地面につかないでステップに乗せてリアブレーキを踏む。

クラッチを握ってエンジン始動。

しまった！ミラーを調整するのを忘れている！

緊張しているでしょうか？

順番が逆になってしまいましたが、すぐにミラーを触って調整するふりをしました。

そして右ウィンカー、左後方目視、右後方目視で発進。

ちょっとクラッチの繋がる位置が遠いな〜

僕のトリッカーは50%〜20％でつながるようにクラッチを調整していますが、検定車は20%〜5%の位置（もしかしてこれが標準？）なので非常にやりにくいです。

[慣らし走行]　

1週目は慣らし走行で採点外とのことでしたので、超微速運転をして半クラ位置を記憶しました。

１週回ったら、いよいよ採点開始です。

[外周路]

スタート直後の直線は45km/h以上出す指示を受けていたので55km/hで突っ走りました。

[坂道発進〜踏切]

普段バイクで走っているので、ここら辺の課題は全然問題ありません。

坂道発進は念には念を入れていつもよりちょっとだけエンジンを回してクラッチをつないで発進しました。

[急制動]

これはどちらかというと得意種目です。

しかしそのおごり・慢心が油断を生んでしまいました。

40km/hで侵入するつもりがかなりオーバースピードでパイロンに突入。

やばい！

いつもよりかなりハードブレーキング。

11mライン数cm手前でギリギリ停止。

ふ〜、かなり焦りました。

あとで聞いたら48km/hくらいで侵入していたらしいです。

やっぱり緊張しているのかなぁ？

[S字〜クランク]

S字は全く問題ありませんが、今日のコースのクランクはちょっと苦手なのです。

左折で入ってすぐに右クランクになるので左折がふくらむと次の右内側のパイロンに引っ掛かるような作りになっているのです。

その罠に引っかからないように左折の侵入を丁寧にすることを意識しました。

そこさえクリアすればあとはいつも通り。

1速半クラ・後輪ブレーキで微速前進、目線は外側のパイロン、リーイン気味でハンドル操作で車体を倒さずにクランクを通過しました。

[波状路〜一本橋]

ここまで採点上はノーミスのはずですので、この課題はコンサバに徹します。

一本橋は10秒以上かけて通過するよう規定されていますが、完璧を目指して脱輪したら、その時点で検定中止になってしまいます。

僕の実力では10秒以上の成功率は多分50%(緊張と強風で30%くらいかも)、7秒台なら99%成功すると思います。

1秒ごとに5点減点なので7秒台なら15点しか減点されません。

検定は70点以上取れば合格なので、30点の減点枠をここで使うのです。

7秒台なら一本橋は楽チンなので変な緊張もなく無理なくクリアしました。

[スラローム]

最後の課題です。

7秒以内で通過と規定されていますが、ここも満点は狙わずパイロンに接触せずに確実に通過できる8秒以内の速度で侵入しました。

スラロームも大回りで回って、多分7秒台。

これでおそらく5点減点で済んだはずです。

[停止〜降車]

これも教習所ルールの手順に従って演じます。

指示棒に前輪の先端を合わせて停車。

ギヤをニュートラルに入れてエンジン停止。

後方確認して降車。

サイドスタンドをかけてハンドルを左に切って終了。

ふ〜、やっと終わった〜。

自己採点では一本橋-15点、スラローム-5点で、80点合格。

この後、検定員が戻ってきて振り返りです。

言われたことは予想通り一本橋とスラローム。

あとは問題なしとのこと。

というわけで無事、卒業することができました〜

50の手習いで不安いっぱいのO型チャレンジでしたが無事卒業することできました。

おめでとう＞自分

ご褒美にO型バイクを買ってあげることにしましょう^^