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2018年6月17日 (日)

ブルースカイブルーの御嶽山

青に染まりたくて御嶽山へ

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2014年の噴火以降、御嶽山は広い範囲で入山規制されていましたが、昨年8月に噴火警戒レベルがそれまでのレベル2「火口周辺規制」からレベル1「活火山であることに留意」に引き下げられました。

これは、「火口から概ね1kmの範囲に影響を及ぼす噴火の可能性は低くなりました」ということだそうです。

僕はお上のお達しを無条件で信じる気は毛頭なくてあくまでも危険か危険でないかは全て自己判断だと思っています。

今回も「危険度合いが下がったから登る」わけではなく、あくまでも「登っても非難されない理由ができたから」登るわけです。

 

とはいえ火口の半径1kmは規制があるため噴火口に近い南側の王滝登山口からの立ち入りは規制されているし、御嶽最高峰の剣ヶ峰も立ち入り禁止です。

このため本日は、規制にかからない岐阜県側の濁河温泉から北側の外輪山の摩利支天と継子岳を目指すルートで行こうとプランニングしました。

 

硫黄臭のプンプンする秘湯「濁河温泉」を5:00出発。

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登山道はよく整備されていてとても快適。

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ちょうどイワカガミの花が見頃でわんさかと咲いていました。

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序盤はシラビソやコメツガの樹林帯で展望はありませんが、時折本日のターゲットとなる摩利支天(標高2959m)が見えるポイントがあって気合が入ります^^

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蛙岩と呼ばれる「犬によく似た岩」

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標高2400m付近になると高山植物の種類も増えてくる。

ツバメオモト

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サンカヨウ

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ミツバオウレン

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まだ太陽が登る前なので薄暗くて写真写りが悪いのが残念。

 

ダケカンバの樹が見え始めるとそろそろ森林限界突破の予感。

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ダケカンバの樹の上で毛繕い中のホシガラス発見!

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「こっち見んな!」

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出発から2時間、ようやく森林限界突破!

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摩利支天もだんだん近づいてくる。

それにしても外輪山の1ピークに過ぎない摩利支天の山体がこんなにどっしりと大きく見えるくらいだから御嶽山はやっぱりスケールが大きい〜

 

ピークっぽくないけど、あの稜線が多分「五の池小屋」のある飛騨頂上。

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AM7:50 五の池小屋に到着。

小屋の前から見る摩利支天の景色に癒される〜

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まずは摩利支天へ行ってみよう〜

右手には「五の池」、そして遠くに白山。

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左手には「三の池」、中央アルプス、八ヶ岳に南アルプス。おまけで富士山も!

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青に染まるよ〜

 

五の池小屋から150mほど登ると「摩利支天乗越」。

来た方向を振り返ると絶景だ〜

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五の池の奥に継子岳がドーン!

その向こうには乗鞍岳に北アルプス!

 

三の池もギラギラと怪しいブルーの光を放っている。

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「絶景」とはまさしくこんな景色に使う言葉なんだろうな〜

 

南側には入山規制のかかっている剣ヶ峰がドーン!と登場。

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右奥にチラ見しているのは継母岳。

継子とか継母とか、実子と実母は一体どうしちゃったんだい?

 

ここまでくると摩利支天はもうすぐ!

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摩利支天へのルートはキバナシャクナゲの花がちょうど見頃でした。

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ミネズオウの小さい花もいっぱい^^

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8:43 摩利支天\(^o^)/

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頂上からの360度の大展望に大興奮!

 

奥のピークが先ほどまでいた摩利支天乗越の展望台。

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望遠レンズでその展望台をお取り寄せ。奥の山は蓼科かな?

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富士山もお取り寄せ^^

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左側のトンガリが中アの宝剣岳、富士山右横のピークが南ア塩見岳。

 

白山&別山

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北アの笠ヶ岳、剱岳、立山。

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乗鞍岳、槍ヶ岳、穂高

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梅雨の真っ只中とは思えない快晴に感謝!

 

さて戻りましょう。

乗越まで戻って、これから歩くルートを確認。

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これから五の池小屋まで戻ってから時計回りに継子岳を周るルートを歩きます。

 

三の池ブルー

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五の池小屋

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でもやっぱり気になるのは三の池ブルー^^

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ミヤマキンバイのブーケが点在するガレ場を通って継子岳へ。

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遠くに白い山。あの山の名前は「白山」以外あるまい!

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継子岳まで結構遠いな〜

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ここだけなぜかとんがった岩がたくさん。

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地獄の針の山って実在してたんだね〜

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岩の隙間にはイワウメがびっしり!

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10:12 継子岳\(^o^)/

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継子岳からの景色。剣ヶ峰と摩利支天が一体化して圧倒的な存在感! 

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継子岳二峰と呼ばれるピーク手前の砂礫帯にコマクサ群生地があるらしい。

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見つけた!

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流石に今の時期だと葉っぱだけかと思いきや、しっかりと蕾になってました。

今年の開花は早いかもね。

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二峰からは岩場の激下り。

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下った先は四の池〜。小川も流れていてここは桃源郷か!

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四の池から登り返して三の池ブルーふたたび^^

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いや〜今日はず〜っと癒されっぱなしだわ〜

 

飛騨山頂までさらに登り返し〜、きつい!

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本日3回目の五の池小屋。一休みしたら下山しよう!

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下山は一目散。

なぜか知らないけど下山だけは妙にストイックになってしまいます。

今日もすたこらサッサと下山。

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12:43 濁河温泉に無事下山。

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下山後はもちろん秘湯「濁河温泉」に浸かります。

今日は登山口から一番近い湯元館さんへ。

薄茶色の濁り湯で程よい硫黄臭の香るすべすべの湯。

もちろん掛け流し。

貸切でした^^

極楽って¥600で手に入れることができるんですね〜^^

 

絶景山登り&温泉やめられまへんなぁ

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4.遠足大作戦」カテゴリの記事

コメント

すすすばらしい景観だ!
ずっと見ていたい景色ですね~!
僕は今、少し山から遠ざかっているけど
その時が来るまで我慢我慢w
あ~素晴らしい!

投稿: maco | 2018年6月21日 (木) 18時01分

>macoさん
青空・残雪・緑、目に映る景色のすべてが眩しくて、最高でした〜
今年は結構な頻度で山登りしていますが、ここ2年ほど山へ行く頻度が少なかったので、その反動かもしれません。
最近は長い間苦しんでいた膝の痛みが嘘のようになくなって、山歩きがとっても楽しいです。

投稿: codile | 2018年6月21日 (木) 22時04分

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