伊豆半島一周ウォーキング35（須崎遊歩道編）

本日2本目は「須崎遊歩道」。須崎漁港から爪木崎まで歩きました。

須崎遊歩道は、「山道コース」「岩場コース」「海岸コース」の３コースあるのですが、海好きな僕は「海岸コース」をチョイス。

でも、その前に「岩場コース」の途中にある「庚申堂」の観音様へ寄り道することにしました。

寄り道と言っても漁港から3分ほど山道を登ったらすぐに庚申堂に到着です。

ここには閻魔様がいらっしゃいました。

嘘をつくと閻魔様に舌を抜かれるというので、ちょっと試してみました。

「僕は数年後に大金持ちになる！」

やったー、舌は無事だよ！

つわぶきと岩場に佇む三十三観音様がいい雰囲気です。

お地蔵さまは六つ、観音様は三十三がお約束ですね。

漁港に戻って車道を行き止まりまで進むといよいよ「海岸コース」のはじまり。

出発はこの橋から。

遊歩道はかなりしっかり整備されています。

西伊豆歩道や南伊豆歩道と決定的に違うのはハイカーがいること。

今日は団体様を含めて50人くらいいたかな。

須崎遊歩道はあまり期待していなかったのですが、大外れ。

ダイナミックな景観が最高な素晴らしい遊歩道でした。

振り返ると恵比須島。

15分ほど歩くと「細間の段」というところへ出ました。

室町時代に江戸城築城のために石を切り出したところらしく、平らな広場のようになっています。

ここでは30名ほどの団体様がお食事中だったので、僕はすみっこのミニチュアハイマツっぽい植物だけ撮影して、ここを後にする。

遠くにゴールの爪木崎灯台が見えてきました。

昔の燈明場跡を過ぎると、「落石のため危険、山側へ迂回」の看板。

それは大変。どれくらい危険なのか確かめる必要がありますね。

というわけで海側の道へ。

階段がこんなになっていました。

鉄製の階段が皆この状態なので、かなり以前から放置されたままみたいですね。

コースのマーキングがありがたい。

1箇所だけ段差の大きい朽ちた階段をパスするのに難航しましたが、他は特に問題なし。

ただし、岩が今にも落ちてきそうな崩落箇所があるのでそこをパスする瞬間だけは注意が必要です。

まぁ、危険なので良い子は決して近づかないように！

海がとっても綺麗だ！

湧水現場

爪木崎の付け根のワンド。

ほどなく爪木崎公園に出るとたくさんの観光客。

比較的人の少ない海側の道を進む。

柱状節理萌え～

ここを過ぎたら爪木崎灯台。

青空に白い灯台がよく映える。

須崎漁港から爪木崎灯台まで所要時間は1時間10分。

こんな暖かい晴れた冬の日には、青い海と空を堪能できる須崎崎遊歩道、お勧めです。

伊豆半島一周ウォーキング36（爪木崎～外浦編）に続く・・・