伊豆半島一周ウォーキング34(ハリスの小径~恵比須島編)
ず~っとサボっていた伊豆半島一周ウォーキング。1年振りに再開しました。

通算9日目の今日は伊豆急下田駅から出発です。

伊豆急下田駅では何かのロケが行われていて、女の子4人組にスタッフが20人くらいの大編成。
でも女の子が誰だったのか、さっぱりわかりません。
出発を待つ踊り子号

ウチの近所にも修善寺行きの踊り子号が走っていますが、カラーリングが少し違っています。
こっちの方がカッコよく見えるのは「隣の芝生理論」なのでしょうか?
イモムシ型の踊り子号もウチの方は走ってないんですよね。
「みなとはし」から稲生沢川を渡る。

道の駅「開国下田みなと」では、黒船型の遊覧船が出発待機中。

船体にSUSQUEHANNA(サスケハナ)と書いてあります。
これはペリーが来航した時の旗艦の名前でアメリカ先住民の一部族の名前からとってつけたものみたいです。
丁度、観光客を乗せて出航していきました。

弁天島を過ぎたあたりからは「ハリスの小径」を歩く。

右手に穏やかな下田湾を眺めながら歩ける静かな散歩道。
左側は藪に覆われた崖になっていますが、良く見ると小さい洞窟がいくつもあります。
伊豆の海岸線にはよく見られる光景ですが、これは戦時中に掘られた特攻船・震洋の格納庫でしょう。

それにしても、伊豆の海岸線に無数の穴を掘らせるアメリカ様のチカラはすごいね。
海の向こうは寝姿山。確かに女の人が寝ているようにみえなくもない。

「ハリスの小径」も浄化センターの建物のところでおしまい。
ここからは車道歩きになります。
20分ほど歩くと漁村の集落のある須崎港に到着。
せっかくなので、須崎の最南端にちょこっと突き出た恵比須島を散策してみます。
これが恵比須島。

島全体が公園になっているみたいです。

看板の上の落書きは「H9 ケン、ケイタ、ナオ、ユミ」
彼らが20歳そこそこだったとしたら今35歳。
中年域に達した彼らがこれを今見たら何を想うのか・・・
反時計周りで散策開始。

南側の崖は大迫力!

頬をスリスリしたくなる見事な地層ですね。

遊歩道はしっかりしていますが、天候によっては波をかぶるかも・・・


なかなかナイスなところに道を作ってくれています。

比較するものがないので自分をモデルにしてみました。

こちらは須崎恵比須指向灯

指向灯って灯台と違うの?
良い子は自分で調べましょう^^

こじんまりとした島なので15分で散策終了。
冬の恵比須島はちょっとした秘境感が味わえていい感じでした。
失恋した女性の傷心旅行にお勧めです^^
伊豆半島一周ウォーキング35(須崎遊歩道編)に続く・・・
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コメント
こんにちは
シリーズ再開と怒涛の4エントリー!
一気に読ませていただきました。
そのうちCodileさんの足跡を辿らせてもらいそうです。
投稿: なるかみづき | 2012年1月15日 (日) 16時42分
>なるかみづきさん
ようやく再開できました。
伊豆歩き、楽しいですよ~
是非歩いてみてください。
でも、あまり下調べしないで歩いているので、おいしいところを結構見逃しているかもしれません。
投稿: codile | 2012年1月15日 (日) 21時55分