隧道巡り
風速30mを越える春の嵐の翌日。
ド晴天を期待しましたが、天気はいまひとつ。
とりあえず城山へ向かってSuperflyを走らせているとまさかの雨。
とりあえず神島橋の下へ緊急避難。
城山の山肌に点々とする桜がいい感じ。
しばらくここで雨やどり。
本当は晴天を期待して、桜&富士見サイクリングをしようと思ったけど富士山が見えないので急遽 隧道巡りに変更。
雨も止んできたので、大門橋から三津方面へ進み、旧三津坂隧道へ。
伊豆の踊子で有名な天城山隧道よりも古い明治三十年の竣功。
こちらも井上靖の「しろばんば」で有名なんですけど、整備状態は天と地ほども違いますね。
内部は水浸しだし・・・
通り抜けられそうもないので、現三津坂隧道を通ります。
現隧道は昭和35年の竣功。
西側から振り返ったところ。
さて旧隧道の反対側も見ておきましょう。
西側は東より荒れていてアクセスが大変。
でもいい雰囲気ですね。
ここから海へ下って2つ目の隧道を目指します。
2つ目は重寺隧道。
こちらは大正3年の竣功。
昨日の嵐が嘘のように海は穏やか。
こちらは水のトンネル。狩野川放水路。
そして歩道として近代リメイクされてしまった多比第二隧道。
坑門もすっかり近代化されていますが、良く見るとアーチの上部に昔のままの跡が見てとれます。
次は多比第二隧道。
東側はモルタル吹きつけで味気ないですが、西側の抗門は素晴らしい。
内部の石組もヨダレもの。
そして次は、かなりシュールな江ノ浦第二隧道。
昔は隧道の左側はすぐ海で、右側は大きな岩山があったんでしょうね。きっと。
でもよくぞ残してくださいました。
こちらも保存だけされている状態の江ノ浦隧道。
これより先は隧道はないので口野へ引き返します。
正面:口野トンネル、右:御場隧道。
御場隧道の先には口野切り通し。
これは番外。函南駅付近の来光川のトンネル。
ここは東海道線を通すために土を盛って上に線路を敷き、川はトンネルを掘って通しています。
狩野川放水路もそうでしたが、3つ穴をあけるのが決まりなのでしょうか???
隧道はこれでおしまいですが、今日は午前中一杯遊べるので、山に入ってみました。
昨日の嵐の名残り?
来光川の清流。
わさびの生える滝。
気持ちのいいダブルトラック。
腐って落ちそうなスリル満点の橋。
見た目より頑丈みたいです。
本日はここまで。
約70km。
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