伊豆半島一周ウォーキング21(三浦歩道編)
朝、浮島海岸を出発してから6時間。あちこち寄り道しながら松崎町南部の石部へ辿り着きました。
松崎町南部の岩地・石部・雲見を総称して三浦(さんぽ)と呼ぶそうですが、昭和40年代にバスが開通するまでは伊豆の秘境と呼ばれていたそうです。
石部の海岸。
石部から雲見までは「三浦歩道」を歩いてみます。

伊志夫神社からハイキングコースに入りますが、「山道→」「雲見→」と2つの矢印がありました。
「山道」は昔の古道っぽい道らしいのですが、今日は展望台のある「雲見→」の看板にしたがって歩くことにしました。
南伊豆に多いツワブキの葉っぱの階段を登ります。
この階段、6時間歩いた後の脚には結構堪えます。
途中、本線から分岐して黒崎展望台を目指すと・・・

ど~んとこの景色。
亀の首のような岬は手前から、「岩地日和山」「萩谷崎」「今山」。
朝出発した浮島海岸も遥か向こう側の今山手前に見えます。
黒崎展望台からは本線に戻って、もうひとつの「三競展望台」を目指します。
この展望台間の道は海側が開けていて景色がよい。
そして「三競展望台」到着。
ここからの景色もサイコ~
雲見のシンボル「烏帽子山」もすぐ近くに見えます。

遠く駿河湾の向こう側は「御前崎」の先っちょ。
足元には僕を浮島海岸まで連れて帰ってくれる東海バスが走る。
しばらく、この景色を堪能した後はバスに乗り遅れないよう雲見を目指します。
展望台から雲見へはかなり急な下り道。
途中、「牛つなぎ石」っぽい物件を発見。
人為的にくりぬいてあるのですが、牛をつないでおくために開けられた穴なのでしょうか?
この岩から先は昔の石切り場跡。
さながら山の中の要塞のよう。
一度国道へ出ますが、またすぐに山の道へ。
そこもやっぱり石切丁場跡。

ここを抜けると斜面の道。
かなり浮き石が多く、普通に歩くと石が下にゴロゴロ落ちていきます。
斜面の下は国道が走っているので歩くのに気をつかいました。
そして雲見の浜へ到着。

帰りは東海バスさんに連れて行ってもらいましょう。
今日もよく歩きました。
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