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2009年10月11日 (日)

鳥海山グルッと一周MTBサイクリング

待ちに待った「鳥海山グルッと一周MTBサイクリング」

今年で3周目になります。

3:00位まで雨がざぁざぁ降っていて嫌な感じでしたが、象潟漁港へ到着した4:00頃には星空が見えたので一安心。

4:50にAグループのスタート

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今年はじめて自己申告通りCクラスになった僕は3番目のグループでスタート。

気温はそんなに低くはなく長そでジャージにウィンドブレーカーで丁度良い感じ。

30分ほど走ると明るくなってきました。

サイクリングなので踏切は降車して渡ります。

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ここから400mのヒルクライムがはじまるのでみんな上着を脱いで登りに備えます。

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ここのダートは火山灰質ですが、ふかふかの個所は少なく、堅くしまっていて走りやすい。

今年は分かりやすい看板標識がさらにパワーアップされていて、登り頂上までの残り距離看板も新設されていました。

看板は全部で100枚以上あると思いますが、スタッフのみなさんに感謝です。

残り3km標識の「みんなつらいんだ!」看板には吹きました。

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長丁場なので疲労を分散させるべく、時折休憩のための体重ダンシングをしますが、その時先週のハイキングで痛めた左膝をやってしまいました。

普通のペダリングでは問題ないのですが、膝が伸びきる直前に力を入れると激痛が走ります。

今日はダンシング封印です。

400m登り切ったら、ダーっとくだって、丸池様。

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歳を重ねて濁った心になってしまった僕には、この透明感にただただ敬服です。

「無事完走できますように!」と願を掛けます。

遊佐駅に向かう電車と競争。

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遊佐の田園と鳥海山。

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いい天気になってきました。

「おくりびと」で有名になった月光川の橋。

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ヘリポートAD(40km地点)には7:50到着。

柿とバナナとヨーグルトをいただきました。

ヨーグルトうま~

そして舗装路をひたすら走って玉簾AD(60km地点)に9:00到着。

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ここではおにぎりとバナナをいただきました。

梅干しの酸っぱさが疲れに効きます。

そしてここからが標高860mまで登るメイン林道の始まりです。

鳥海山に向けてGO

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日向川沿いのダブルトラックを登ります。このダートが31km続きます。

絶景ポイントのち○こ岩

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途中このイベントを心底楽しんで走っているグループさんに遭遇。

ポーズをとってもらいました。ご協力感謝です。

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ここの林道も写真のようにフラットで走りやすい。

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景色を楽しみながらのんびり走っていると、本日第一のハプニング発生。

それは赤いクラッシックなMTBに乗った先行者さんに追いついて話をしたところから始まる。

僕:「ここががんばりどころですね~」

赤クラシック氏:「間に合わねぇ~」

僕:「えっ、何が?」

赤クラシック氏:「次の大清水ADの制限時間。11:00だから、もう間に合わねぇ~」

僕:「え~っと、今10:30だから~後30分。残り5kmくらいだから、時速10km/hで走れば間に合う計算ですね。」

僕:「で、今の速度は6km/h。ということは・・・・無理!絶対無理!間に合わねぇ~」

この時、僕の脳裏に浮かんだのが「象潟うどん」。

次の「大清水AD」の次のAD「法体の滝AD」では僕が一番楽しみにしていた「象潟うどん」が振舞われるのだ。

すなわち「大清水AD」でタイムアウトしたら、「象潟うどん」が食べられないのだ。

「うどん!うどん!うどん!」と叫びながら必死に漕ぎました。

おそらくケイデンスは100を超えていたに違いない。

で最初のピークを過ぎ、県境手前の下り区間でさらに猛烈に漕いで、先行者の青ジャージ氏に追いついた。

僕:「大清水の制限時間って何時か知っていますか?」

青ジャージ氏:「大清水ADに制限時間はなくて、次の法体の滝ADが13:30ですよ!」

僕:「え~!?」

ちなみに受付時に配られたカードをバッグから取り出して確認したら青ジャージ氏の言うとりでした。

そうと分かれば、まったりサイクリング再開。

絶景ポイントで写真を撮ります。

林道の頂上付近では紅葉がいい感じ。

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写真撮影中に「赤クラシック氏」が来たので、制限時間の件を告げる。

彼も鬼漕ぎしてきたらしい。

間に合わないと分かっていても頑張ってしまうのが自転車乗りの性なんでしょうね(笑)

そして県境を越え、最高地点に到達。

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そしてお約束の最高地点写真。

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ここからは下るだけ。

ちょっと下って「大清水AD」11:20到着。 

鳥海山が、どーん!

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山頂付近のアップ。

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ここからは13kmのダウンヒル。

ここで第二のアクシデント発生。

下っている最中に突如右のビンディングが外れました。

はめ直そうとガチャガチャやってもハマる気配がないのでストップしてペダルを見て唖然。

「ペダルがない」

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軸だけ残して本体はどこかにすっ飛んで行きました。

クリートが外れてから結構走ってしまったので、もはや回収不能。

とりあえず走り始めますが、これ結構重症でした。

この軸部分はテーパ状になっているため、堅い底のビンディングシューズで踏むと外側にすべってしまうんです。

つまり引き脚が使えないどころか、ペダルに過重できないんです。

これだと、ペダルに乗ったスタンディングポジションがとれないので下りはおしりで支えなければいけないし、ペダリングも右足は添えるだけしかできません。

とりあえず、なんとかだましだまし法体の滝AD(12:30)にたどりつきました。

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「棄権」の2文字が思い浮かびましたが、念願の象潟うどんを食べながらいけるところまで行ってみようと開き直りました。

幸いここから先は舗装路主体でスタンディングポジションをとる必要はないのでなんとかなるでしょう。

ただ、土砂降りの雨が降り出し気温も急降下。

9kmのヒルクライムの後、ダウンヒルはもの凄い寒さ。

時計の気温計では8度の表示。

寒さを我慢してものすごい顔で下ります。

たぶん人様にお見せできないような形相だったことでしょう。

信じられないことに半袖ジャージの人もいました。びっくり。

手がかじかんでシフトできないため下りきったところで休憩。

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恐竜と一緒に

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雨は止んでくれましたが、気温は低いまま。

そして14:30、最後のAD冬師会館ADに到着。

ストーブが焚かれていてみんなストーブに群がります。

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晴れていれば絶景なんですが、鳥海山はガスの中。

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そしてここからのシングルトラックは乗車不可。ペダルがないため登りはトランクションがかけられず、下りも腰が引けずに乗車不可。

ひたすら押しに徹します。

菅谷地林道の下りは乗車しましたがお尻が痛い痛い。

最後のミステリアスゾーンでは出口が見えず泣きそうになりましたが、夕日ポイントに日没までにたどりつけるよう頑張りました。

そして・・・

キター

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みんな夕日に向かってダウンヒル

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この平凡な風景も、このサイクリングを完走したことのある人にとっては特別なんでしょうね。少なくとも僕にとってはスペシャルな風景です。

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そして、17時30分。

なんとか無事フィニッシュできました。

左膝を故障し、右ペダルがなくなって、寒くて凍えそうになりましたが、完走できました。

12時間30分、去年より2時間遅いゴールですが、ゴール後に頂いた芋煮の旨さには変わりがありません。

また来年もこの芋煮を食べたいです。

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コメント

鳥海山MTBお疲れ様でした!

なんと,この記事の踏切の写真で私が写ってるじゃありませんか!笑

ど真ん中にいる青いジャージ&自転車を押しているのが私です。

あの踏切のところで一緒にいたんですね。


私もマシントラブルで後半ペースががた落ちして,結局ゴールしたのが日没後でした。

でもあのイヤらしいコースを完走できて良かったです。

投稿: ヤス | 2009年10月13日 (火) 13時33分

鳥海山お疲れ様でした。
景色といい、人といい最高でしたね。
お会いすることができず残念でしたが。

僕もなにげにあの恐竜の写真撮りました。

それにしてもペダルないまま走りきるなんてすごいです。

投稿: kan164 | 2009年10月14日 (水) 09時54分

ヤスさん、お疲れさまでした。
いや~楽しかったですね。
踏切のところでは覚えています。
僕と同じくらいの身長だったのでビックリしました。
でも歳は倍くらい違うんだよな~

投稿: codile | 2009年10月15日 (木) 23時47分

kan164さん、お疲れさまでした。
鳥海山最高でしたね。
タキシードジャージを探しましたが、僕がかなり遅かったようです。
来年は精進していろんな人とお話できるようにガンバリます。
それにしてもみなさんブログを拝見していると、写真を撮るポイントが似てるのが面白いです。

投稿: codile | 2009年10月15日 (木) 23時55分

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